仕事のコト
ダミー/中野区が、そこに住む・働く・学ぶ全ての人々の性的多様性、年齢や世代の多様性、
様々な障害の有無、出身国や地域による多様性を受け入れ、大切にすることで、多様な区民のつなが
非言語でも丁寧なコミュニケーションを!
外国ルーツの人たちは、日本社会で働く中で、言語コミュニケーションだけでなく、非言語コミュニケーションにおいても困難に直面することがあります。たとえば、身体的距離。国や地域によっては、あいさつや会話の際の身体的距離が近いのですが、それが日本では人によって不快だと感じさせてしまうことがあります。言葉を学んでも、そういった非言語コミュニケーションを学ぶ機会は実はそれほど多くありません。なぜ困らせたのか、怒らせたのか、わからないことがあるのです。
- 提案1
●明治大学 国際日本学研究科 リ・サイジさん
会話の際の身体的な距離感やジェスチャー、うなずきなど、文化によって違うさまざまな非言語コミュニケーションにおいても、相手にちゃんと伝えるようにしましょう。伝えてもらうことで初めて気づくことも多いです。逆に教えてもらえないとなぜ怒らせたのか、不快にされたかわからないままになります。言語だけでなく非言語においても丁寧なコミュニケーションをしていきましょう。